手持ちのベーシック服をテクニックで上手く活用しようよ、という内容です。その中で、スウェットのコーデテクとして、写真上のようにインナーに“柄T”をINしよう!という提案をしています。本誌ではタイダイTをIN! いつものコーデに“ちょい柄見せ”で見違える! そんな簡単テクを編み出した矢先、このボーダーニット出会ってしまったわけです。
ん?? INしてもいいし&ベーシックなボーダーだから、ステイホームでも“しっかり部屋着”としても重宝♪ このボーダーニット効くんじゃね? んで、いつものように触診してみると……素材感めっちゃいいじゃ~ん!! ってことで、ヤミツキポイントいってみましょー♪

1ノンストレスのスラウチなシルエット♪
2洗濯したくなるざっくり感
3クルーネックのボーダーってのが◎

着るだけ~♪でイイ人そうに見える&お洒落になる代表、ともいうべきボーダーシャツ。セントジェームスをはじめとするバスクシャツが有名ですよね。んで、今回ご紹介するこの“ジャパneedsボーダー”ですが、28品目のデニム、29品目のシャツに続いての“ジャパneeds”完結編。メイド・イン・ジャパンでわれわれ服好きジャパニーズの“こんなモノ欲しかった!”にとことん応えてくれています。その最大のポイントがシルエット。のちほど触れますが、ヘヴィでしっかりした素材感なんだけど、着用すれば今どきワイドシルエットでゆ~ったり。写真のように#stayhomeでくつろぐorテレワーク時なんかも、ストレスフリーでお洒落♪ おうちにいながらでもシャキっとしていたいですからね。外出自粛の今“ポチッ”っても、ワンランク上のルームウェアとしても重宝するんです♪

先述したように、モノ選びの際は必ず触診をしてしまう癖があります。29品目のシャツの何ともいえない“ヌメリ感”にもヤラれましたが、このボーダーも触った瞬間にもうイチコロ♡ 空気精紡によるドライタッチの糸を使用し、編み目の細かなゲージで編みたてることで、表面は品があるのにざっくりとした何ともいえない“シャリ感”を実現。すぐに洗濯機にぶち込んで洗いざらしで着たくなる&育てたくなる。そんな生地を青森の実力派ファクトリーで縫製。こちらも29品目同様、裾には京都・宇治の昇苑くみひも製のループがニッポンメイドの証しとして。着こなしのアクセントにも♪
